拝啓 アニメ ミリオンライブ!様

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※内容は主観的かつネタバレが含まれますのでご注意ください

あなたのことを初めて意識したのはいつだったでしょうか。
人によっては2014年の「輝きの向こう側へ」で先輩たちのアニメに出演したころから少し意識していたのかもしれませんが、私にとってはやはりあれは先輩たちの作品へのゲスト出演でした。当時765PROの10thライブが開催されたときにミリオンライブ!の10周年なんてまだまだ当分先だと思っていたのと同じようにミリオンライブ!のアニメ化なんて想像もしていませんでしたね。

初めてミリオンライブ!のアニメだ!と思ったのは今は亡きグリマスの「ミリオンスパーク!春日未来」のカードだと思います。フィギュア化もされた天を指すポーズが印象的な未来ちゃんのイラストのカード、そのカードに彼女が舞台袖からステージに上がるショートアニメが実装されたのが動いているミリオンライブ!のはじまりだったかもしれません。
それでもあくまでカードのおまけ、どちらかというとミリオンライブ!1周年のご褒美的要素であって、ここからアニメになるという感じはありませんでした。

具体的にあなたのことを意識し始めたのはきっと2015年の「シンデレラガールズ」のアニメから。はるか前を行く先輩たちと違って似たような時期にはじまった彼女たちの輝き。アニメ化の評価は人それぞれあると思いますがシンデレラプロジェクトという少人数にしぼった選択はシンデレラガールズの歩んできた道のりとどこか被るところがあって、話題性の大きさもありとても眩く見えたことを今でも覚えています。
そんな身近な存在がアニメになったからこそ、もしかしたらあなたもそろそろ…?という気持ちがどこかにありました。しかしシンデレラが2期(分割)終わっても一向にその気配はありませんでしたね。
この前の舞台挨拶でミリアニは10年目だからの良さがあって3年目だったら~みたいな話が演者さんからふと出てきた時にもしかしたらこの頃そういう動きがあったのかもしれないし、そうでなくてもやはりシンデレラが3年強でアニメ化したことはきっと私たちだけでなく演者さんたちにもどこかそういう意識づけのきっかけだったのかもしれません。

その後アイマスとしては2017年にSideMのアニメ化が行われましたね。その発表の場で坂上総合プロデューサーが出てきてアニメ化にはそれぞれのタイミングがあるということを「歩幅」という表現を用いて語りましたが、そこにはあなたの影を感じました。これがあなたのことを意識しすぎた私が勝手に映し出した影なのかは今になってもわかりません。

そして同年にはミリシタが配信されましたね。ミリオンライブ!の1つの集大成である武道館ライブと新たな道しるべであるミリシタがはじまったこともあり、自然とあなたの存在は薄くなりました。
という表現は正確ではないかもしれませんね。いろんな動きがあるので今はアニメ化のタイミングじゃないんだな、と心のどこかで思いこむようになりました。5年たってもアニメ化の話すら出てこない、これはもしかしたらあなたに会うことは叶わないんじゃないか…とうすうす感じていました。
そしてそういう雰囲気が強くなってきたからこそ中途半端なアニメ化をするくらいならアニメ化しなくていい、なんて話も聞こえるようになってきました。きっとこれは真実半分つよがり半分で、あなたに会えない言い訳やくやしさが多分に含まれていたように今となっては思うのです。

そんなあなたに対するどこかあきらめにも似た感情が出て数年が経過したころ、世の中はコロナが流行してライブが行えないご時世にあなたは再び表舞台に姿を現します。きっと本当は7thライブ終わりの告知コーナーで華々しくみんなの前に姿を現すはずだったあなた。でもとことん持ってないので生配信での発表になってしまいました。
それでも私はあなたがまだ元気だったことがわかって涙があふれてきてしまいました。

久しぶりに姿を現してくれたと思っていたらそこからまた年単位であなたは姿を隠してしまいました。
もしかしたらあれは拗らせた私たちの見た集団幻覚だったのでは、と思うくらいにあなたの話を聞かない日々が続きます。
風の噂でもあれば違ったのかもしれませんが何にも出てこなくてあなたのことを心配する日々が続いていたら、1年以上たったある日に突然「セブンカウント」を引っ提げて私たちの目の前に出てきたあなた。サプライズとかそういうレベルじゃないし、動きがあるならもうちょっと私たちに安心を与えてくれないかな…?と情緒不安定にならずにはいられませんでした。

そんな紆余曲折を経てついに10年目にして私たちの前に姿を見せてくれたあなた。10年待たされた私はあなたにどんな顔して会えばいいのか最初よくわかりませんでした。
ずっと待ってきた期待感も当然あるし、でも10年待ってずっと想像してきたあなたと全然違ったらどうしようという不安もある。それでも確かめずにはいられないし、どんな姿でもあなたはあなたと自分に言い聞かせて信じることにしました。

いざ劇場で会ったあなたは私の想像通り、いや想像以上に素敵でした。
私がミリオンライブ!のことを好きな理由がこれでもかと詰め込まれていて、あなたの生みの親のとてつもなく大きな愛を感じられずにはいられない。ここまで時間がかかった理由はわからないけど、そんな時間がきっとあなたを素晴らしくしてくれた。今となっては10年待ったからこそあなたに会えたんじゃないかと思うと、あなたに恋焦がれ、落胆し、不安になり、歓喜した時間さえも愛しいものだと感じる。

きらめく出会いをありがとう

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