ライブコンテンツ「ミリオンライブ」(2023)

あなたにとってミリオンライブは何のコンテンツでしょう?

最近だと日曜の朝に放映されているアニメやつい先日開催された異次元フェスから触れた人も多いかもしれませんね。もちろんゲームのミリシタや各種コミカライズ作品など様々なミリオンライブがあります。
それぞれにいろんなイメージがあるかと思いますが、私にとってはミリオンライブはライブのコンテンツです。
ミリオンのライブに参加するために日帰りで海外に行ったこともあります。

私にとってミリオンのライブの映像を見たことがない、といわれると少しもったいなく感じてしまいます。
アニメでミリオンを知った人にはライブでの楽しさを知ってほしいと思うし、異次元フェスでジャングル☆パーティーからミリオンを知った人には他にもたくさんある素晴らしい曲を聴いてほしい。
そんな方々にこの記事でバンダイナムコやランティスが公式に配信している映像化商品の視聴動画だけでも見てもらえたら嬉しく思います。
765PROのライブも参加してますが長くなっちゃうので今回の記事ではシアター組のライブの話に絞ろうかと思います。

ぶっちゃけ声優さんが歌って踊るだけであれば最近では特に珍しくもないと思います。
なのでここからは私が思うミリオンのライブの魅力を書いて行こうと思います。大体事実に基づいてますが一部妄想や願望が含まれてますのでご了承ください。

①演者の声優さんたちのキャラへの思い入れが凄い

これについてはミリオンライブの始まりについて多少触れながら行きますが、今でこそ各々のメンバーがアニメの主要キャラを演じたりアーティスト活動に精を出しているミリオンライブの声優さんたちですが、ゲームコンテンツのグリマスとして始まったときは駆け出し・新人に近いような状態の方が大半でした。
ミリオンでは一定の期間、専属的な扱いになることもあるラブライブ!(最近だとLiella!)のようなパターンではなく、基本的にアイマスのお仕事と並列してそれぞれの声優の仕事もこなすというのが基本になっていて、それは一種のアイマスの伝統ともいえます。
とはいえ新人も多かったため初めてオーディションで合格したのがミリオンライブの役という声優さん(エミリー・スチュアート役郁原さん他)もいれば、レコーディングをミリオンライブで初めて経験したという声優さん(箱崎星梨花役麻倉さん他)もいます。
プロの声優さんなので演じる役はどれも全力だとは思いますが、そうはいってもやはり一緒に初めてを乗り越えてきたアイドルへの思い入れをいろんなところから感じます。
ライブのステージに上がる際に演者さんたちが少しでもアイドルらしさを出そうと各アイドルに寄せた髪形を希望したりやモチーフアイテムを自分で用意したりすることもたくさんあります。
その中でも個人的に驚いたのは馬場このみ役の高橋さんがこのみさんを感じてほしいと他の活動もある中、人生で初めて髪を染めた4thライブ3日目でしょうか。その様子は「Dear…」で確認できます。

製品化されたBDではライブ音源以外に出演者が映像を見ながらライブを振り返るオーディオコメンタリーがあり、いろんな声優さんがアイドルに対する思い入れを語っているので視聴動画を見て少し気になったらBDに手を出してみるのもオススメです。

②回を追うごとに成長するパフォーマンス

前述のとおり新人に近い状態の声優さんがたくさんいたコンテンツなので、当然のことながらステージの経験がある人はほとんどいません。
人前でのキャラクターとしての歌唱も初めてという声優さんもいるような状態なので、映像化された商品を時系列で見ていくと1stライブから2ndライブ、そして初の全国ツアーとなる3rdライブ・・・と年を経るごとにものすごいスピードで進化していきます。
視聴動画でわかりやすい例で言えば望月杏奈役の夏川さんが歌う「HappyDarling」でしょうか。
中野サンプラザで行われた1stLive

https://youtu.be/UX6C_KM3qSU?t=101 

元気さがあふれつつもテンポの速い曲で声が震えているのが(初々しさを感じれてこれも大変よいのです)、その3年後の武道館で行われた4thライブ

こちらでは歌唱がしっかりしているのはもちろんのこと、表情や仕草の一つ一つにも余裕が感じられます。
他にもよくオーディオコメンタリーで触れられるのは佐竹美奈子役の大関さんなども努力や成長について語られることが多いですが、ミリシタでアイドルたちが日々成長しているように、アイドルを演じる声優さんが努力して進化するのがライブだと感じられます。ライブBDではそれぞれの思いがあってたとえば前回のライブでしてしまった失敗のリベンジだったり、アイドルの新たな可能性を表現するためのチャレンジであったりとそういった部分も楽しめます。
個人的にはそれぞれの担当のアイドルの声優さんがミリオンで初めてステージに出た時と5thライブ以降のパフォーマンスを見比べるのなんかもいいと思います。

③ライブに物語性がある
ミリオンライブのライブにはドラマがある、と個人的に思ってます。
一番有名なのは2ndライブ2日目の「SentimentalVenus」でしょうか。ライブ中盤で歌われた「SentimentalVenus」のラストの少し手前で音響トラブルがあり、最後の背伸びのビーナスの部分から演奏が止まってしまったのですが、歌っている3人の判断でラストのサビをアカペラで歌い切り、伴奏がないとタイミングが合わせづらい最終フレーズは省略して歌唱をしました。(動画の音声はトラブル時のアカペラ部分です)

これについても興味を持った方は是非本編映像を見ていただきたい。人によってはトラブルではなく演出だと思った、という人もいるくらい、「歌詞がよく知られている曲の」「みんなも覚えている最後のサビのタイミング」であったからこその偶然のドラマがそこにはあります。
その時舞台に立っていた3人や次の曲の歌唱を行う予定だった演者がどのような心境であったかを製品BDのオーディオコメンタリーで詳細に語っているのでそちらも要チェックです。
また、1つのライブだけ見ても物語性があるのですが、それを時系列でみていくのもとても面白いです。
1年目の中野サンプラザで開幕とアンコールで歌った「Thank You!」の歌詞にも出てくる「てづくりのぶどーかん」、初めてその歌詞を聞いたときは私たちにとっても、そしておそらく演者さんたちにとっても遠い遠い目標であった武道館
4年目にはその武道館に当時のミリオンメンバー36人で立っています。(体調不良であった種田さんとミリシタで新規加入の2人を除く)
ライブでは何度も聞く機会があったThank You!ですが、まさか36人+ミリシタモデルの琴葉という形で武道館で全員を勢揃いさせるとは夢にも思っていませんでした。その時の様子はこちら。

私以外にも膝から崩れ落ちた方も多いのではないでしょうか。

さて、このように様々な魅力があるミリオンライブのライブですが、来年の2月にこの10年の集大成ともいえる10thライブツアーの千秋楽公演のAct-4「MILLION THE@TER!!!!」がKアリーナ横浜で開催されます。
1日目に32人、そして2日目には39人全員がそろう初の公演です。

そしてYoutubeではここで紹介した以外にもまだまだたくさんの視聴動画があります。
LantisチャンネルからPCならチャンネル内検索で「ミリオンライブ ダイジェスト」と入れるとたくさんヒットします。
(検索結果のurlはこちら

ライブコンテンツとしてのミリオンライブを見るとゲームコンテンツとしてのミリオンライブの見え方も少し変わってきたりします。
曲に特別な思い入れができたり、好きなアイドルの組み合わせが増えたり…
ミリオンライブの楽しみ方はプロデューサーの数だけあると思います。
そんな楽しみかたの一つにライブを取り入れてみてはいかがでしょう、という私からの提案でした!

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