2020年、ラウマスとしての私
ラウマスとしての1年
ご存知の方も多いかと思いますが、私はミリオンライブ シアターデイズというゲーム内でミリオンマスター!というラウンジのマスター(以下、ラウマス)を務めております。
私が前任者からラウンジマスターを引き継いだのが2019年3月。当然引き継いだ頃は前任者が声をかけた人たちがほとんどで、ラウンジのカラーも前任者の思想が色濃く出ていたと思います。立場はラウマスでしたが、実質前任者のラウンジをそのまま運営している感じが強かったです。
その間にもいろいろあって人が多少減って2020年になって本格的にラウマスとしての1年が始まった気がします。私が考えていたことは2つ。①ラウンジとしてラウンジメンバーに何が提供できるのか、②ラウンジとしてどこを目指すのかです。
①ラウンジとして何が提供できるのか
ミリシタというゲームではラウンジに所属していてもそこまで大きな恩恵は受けられません。他のゲームであるようなクランに所属したら経験値が増えるとかスタミナ消費が減るといったものは音ゲーなので当然ありません。また、グラブルの古戦場のようなラウンジ同士の対決イベントがあるわけでもなく、イベントごとにラウンジ所属者のptを合算したもので出されるラウンジランキングが存在してそれに対する順位称号がもらえるのがゲーム内では唯一と言っていい恩恵です。とはいえ、最上位のラウンジ称号は全体で10ラウンジ、つまり最大でも400人しか得られないものなので貴重なものではあるし担当イベントなら個人ハイスコアと共にラウンジ称号も光らせたいという形は多くいらっしゃってそういった方々が私どものラウンジなどに傭兵(1イベント限定の助っ人)でいらしてくださるのは大変ありがたく感じております。
では定住者はどうなのか。ミリオンマスター!の場合、定住者の多くはPR(個人2500位)はやるのでそれならラウンジに所属する、という人が多いと思います。ポイントはどうせ稼ぐのだからついでにラウンジ称号を貰えばいい、わかりやすい構図です。ただ、私個人としてはラウンジにいるからには他になんかしらのメリットを提供したいという想いがありました。実はラウマスになる前から感謝祭イベントにフラスタをラウンジとして供出したり、ライブ後に飲み会を開いたりラウンジ内の交流を図る場を私が主体になって設けていました。
その根底には私個人のゲームするなら1人でやるよりやっぱりみんなでワイワイやったほうが楽しい、という想いがあります。きっとラウンジの縁に恵まれてなければグリマスもミリシタもこんなに熱心に続けられていないだろう…こんなことを言うと冗談に聞こえるかもしれませんが多分そういう未来もあったはずです。
そんなわけでラウンジに支えられてここまで色々な目標を達成してきた私としては、やはりラウンジにいることでモチベーションにつながればいいと思ってわかんねぇなってから本格的にはじめたのが外部ツール(Discord)を使用しての通話でした。
2019年にラウマスを引き継いだ時にはミリオンマスター!には通話の文化はほとんどありませんでした。だから通話をした経験も数えるほどしかありませんし、通話で何をすればいいのかもよくわからない。そんな私がやったことはただ一つ、とりあえず帰ってきてミリシタを起動するときには通話に入る。時には1時間くらい誰も来なくて私が1人で通話チャンネルにずっといるみたいな奇妙な状況もありました。
それでも慣れてくるとちらほらと通話に入ってきてくれる人も増えてきました。大きな転機は周年イベントだと思います。実質昼夜問わずにラウンジ内で誰かしらが稼働しててそれぞれに時間を持て余している。そんな状況ではやはり通話を必要とする人も多く、それによって通話のハードルが下がり、ラウンジ内に通話文化が根付いた感じがあります。
通話してる時にいつもミリシタの話をしているかというとそういうわけではありません。もちろんミリシタの生配信や今年のライブ映像振り返りの際などにはラウンジ通話を繋ぎながらここが最高、うちの担当は神!とかいいながらワイワイやってたりもします。しかし普段はミリシタどころかアイマスにも関係ない話題も多く、今期のアニメのコレが熱いとか今日あった面白いこととか今やってる別のゲームのガチャで爆死したとか、最近だとリングフィットやってたり桃鉄してたりAmongusやってたり通話してる後ろからアニメの音声が漏れ聞こえてきたり…たまに進路や仕事上の悩みなんか真面目なことを話してたり。本当に多種多様です。
この通話がプラスなのか、と言われると伝わりづらいですが私はミリシタをやる上でのモチベーションにつながってますし、通話にいる人たちの多くもきっとそうなんじゃないかと思います。特に今年に関して言えば顕著で、特殊な環境であったからこそ職場や学校と家を往復するだけ、人によってはリモートワークやオンライン授業で家から出ることすら少なくなってしまった。そんな状況でやっぱり気の置けない人たちとたわいない会話をしてくだらないことで笑う、通話という場があって良かったなと思うことが多かった1年でした。
通話に来ていない人たちとは正直そこまで意見を交わす機会も多くないので実際のところは分かりませんが、特に上位を目指す際などに通話に来ている人が頑張っている姿はきっと彼らのモチベーションにも影響を与えるのではないかと思います。私個人としては通話に1人でも多く来て欲しいと言った願望は特にないので、通話が必要ない人はそれでいいと思ってます。それぞれがそれぞれのスタイルでミリシタを楽しむ、それが一番です。
②ラウンジとしてどこを目指すか
これに関しては前任者の時は強者が集う強いラウンジでした。1周年イベント圧倒的1位の他、ラウンジランキングは1位か2位がほとんどという状況でした。
しかしながら常勝軍団を長く保つことはやはり難しい。そんな圧倒的な状況もラウマスが私に変わる頃には少し勢いも落ち着いてきて、担当ラウンジの台頭もあり1位を取るハードルは上がっていました。
そしてそんな状況でのラウマス変更。変わってしばらくは良かったのですが、しばらく1位をとれない時期が続いているとちらほらと聞こえてくる「ラウマスが変わってミリオンマスター!は弱くなった」という声。これはどんな組織にもあることだと思いますが、周りの状況や内部の環境は常に変化します。強いラウンジを支えていた人たちがいつまでも居るとは限らないし、周りはどんどん強くなってくる。
前よりも1位は取りづらくなった状況を受け入れるのか、それとも全員で無理をしてもひたすら1位を狙い続けるのか。私がラウマスになってからラウンジで何回か話あって意見のすりあわせをしました。
私のモットーでゲームは楽しくやるものであり、誰かを犠牲にして楽しくも無いのに頑張らなければいけない、もしくはつらい思いをする人がいないと成り立たないという形にはしたくない、という私のエゴでもあります。
そういう意味で定住が増えてみんなで分担している今の形にたどり着けたのはラウマスとしての私の成果だと思っています。
その形でも今年4回の1位で最多優勝ラウンジをとれたこと、ラウンジの関係者には感謝しかありません。
