ミリシタが1周年を迎えました。
5thライブや1周年アニバーサリーイベント、秋葉原コラボイベントやTVCMなどの影響で最近ミリシタに触れはじめた人も結構多いのではないでしょうか。
今でこそ色々と進化してプレイしやすくなったミリシタですが、正直な話、配信直後はあまり評判がよかったとは言い難い面もたくさんありました。
しかし、ここまで改善してきてくれたのは1年間絶え間ないアップデートをしてきた運営サイドの不断の努力だと思います。
当たり前になってくると人というのはあっという間に感謝の気持ちを忘れてしまう生き物です。
その気持ちを(私自身が)忘れないために約1年前のミリシタがどのような状況だったのかを思い出してみることにしました。
1年前からやってた人はそんなことあったなー、最近始めた人はそうだったのかー、くらいの軽い気持ちで読み流していただければ幸いです。
配信当初のミリシタの悪い点
①曲数が少ない!
これはかなりたくさんの人に言われていた印象があります。
全体曲が2曲(BNTとパネルミッションの歌マス)、ソロ曲が9曲(デフォルト順ロコまで)、属性曲が4曲の計15曲でした。
記事を書いている2018/7/20でその3倍以上の52曲が実装されている、と考えるとその少なさが際立つ気がします。
逆にいうと月平均3曲のペースで実装を続けており、今も隙あらば曲を実装しようとしてくる運営サイドには頭が上がりません。
②イベントが開催されない
これは①とも関係してきますが、音ゲーではランキングイベントと同時に楽曲の追加がなされることが多いです。しかしミリシタは配信開始の6/29から2週間、イベントが開催されませんでした。
その後ようやく開始したイベントもTHEATER SHOW TIME☆というアイテムドロップ系のイベントでランキング等も特にありませんでした。
その後もミリコレとTHEATER SHOW TIME☆を1回ずつはさみ、プレーヤーサイドが望んでいたと思われるランキングイベントが開始されたのは配信から約1.5か月後の8/12、「Shooting Stars」イベントが最初でした。
その後、コンスタントにイベントを開催し続け、現在ではGREE時代に発表された楽曲を使用したイベントが月上旬、ミリシタの新規楽曲が月下旬というローテーションを築きあげました。
毎月下旬に発表される新曲とともにミリシタに登場するユニットメンバーやMVがとても楽しみなのは言うまでもありません。
③動作が重い
さてそんな状況で待望の「Shooting Stars」イベントが開始されました。
しかし今でこそお仕事もライブもさくさくとうごく印象のあるミリシタですが、当時はお仕事もライブもとってもローディングが長かった…
どれくらい長かったのかというとお仕事がローディングの影響でおよそ今の1.5倍程度、チャンス!になると2倍近くかかっていました。
ライブ前後のローディングも同様に長く、テンポが悪い印象が強かったです。
それが今ではお仕事もスムーズになり、ライブもスムーズになるだけでなく13人ライブという強化版が実装されてもそこまで読み込みに時間がかかることもなくプレイできるようになりました。
フラスタに関してもいちいち止まったりアプリが落ちたりして苦行だったのが1日5回がすぐ終わるようになりましたね。
この辺はどこかで一気に改善されたというよりはこまごまとしたアップデートの積み重ねのなせる技なのだと思われます。
④UIがわかりづらい
特に劇場周りは頻繁にUIをいじっていましたね…
今のプロフィールの一部の項目も劇場に置いてあったりして、どこからアクセスしていいのかUIが変わるたびにわからなくなった思い出があります。
結構な頻度でUIに関しては配置もボタンの種類もいじってましたが、逆に最善を模索している感じがあって個人的には好感が持てました。
今では劇場のアイドルとの触れ合いを邪魔することなく日常業務も行いやすい形に落ち着いたと思います。
⑤ライブチケット周りがひどかった
これはイベントを最初の方に思いっきり走ってた人にしか伝わらないかもしれませんん。
今では元気が減った状態でジュエルを使用すると元気の上限を突破して回復するのですが、当時は上限以上の分はすべてライブチケットになるという使用でした。
最初の方のイベントはすべてライブシアターイベントでしたので、チケットの確保が重要であったため下のような通称「こーぷす走法」というものが発明されます。
お仕事を1回してはジュエルを割る…今よりもかなり消費が激しいのにPLvは全然上がらない、という辛いシステムでした…
ミリシタSSsイベランキング攻略法
1.お仕事で元気を1以上減らす
2.即ジュエルで全回復させる
3.チケットが溜まったら300枚消費してライブ
4.MMのSランクでカケラ476(68×7)個入手
5.イベ楽曲プレイ
以上です#ミリシタ pic.twitter.com/XIt2XPtn5A— こーぷす (@corpse_cr) August 12, 2017
それが今では改善されて残り元気や上限との兼ね合いなど気にせずにプレイできるようになったのはとても快適です。
私が適当に思い出しただけでも今のミリシタとは別ゲームと言っても差し支えない程度に操作性も周辺環境も良くなかったと思います。
しかし当時から素晴らしく、今でも変わっていない(というよりより一層進化している)点もあります。
それがアイドルとの触れ合い。劇場で動くアイドルたちは当時からまるで本当に私たちが劇場にいるかのような動きを見せてくれて、時間の経過とともに固有のモーションだったり新規のパターンが追加されていつまでたっても私たちを飽きさせてくれません。
今思うと、上にあげたようにお世辞にもいいとは言えない点がたくさんあったゲームに愛想を尽かす人がそこまで多くなかったのはミリシタの運営や開発陣から「劇場というミリオンライブの原点」での「アイドルとのふれ合い」をとても大切にしているのが伝わってきていたからなのかもしれません。
1周年経つ今では時に私たちの予想の上を行くような企画(エイプリルフールの待ち受けプリンス)や新たな試み(MVが半端ないことになってる13人UNION!!など)をぶっこんでくる運営サイドに感謝しています。
あまりにも最近の勢いがすごすぎて、もしかしたらもう少し経ったら、時には停滞感を感じることもあるのかもしれません。
私は1年前のあの状況からここまで情熱を持ってミリシタを引っ張ってきたてくれた運営なら少し時間はかかるかもしれないけれども、そのような状況になったとしてもきっと打破してくれると信じます。
これからもミリオンライブシアターデイズが飛躍し、2年目にもたくさん進化した部分を来年のブログで書けることを期待して記事を締めたいと思います。
コメント
コメント失礼します。『シンデレラコンプレックスとミリオンライブ』と併せて拝読いたしました。
私もSSsイベの時期にインストールして初期のツラさを味わったので、読んでいて懐かしさがこみ上げてきました。あの頃はUIとかロードとか含めて色々と本当にどうしようもなかった。上で言及されていないことで個人的に不満だったことを挙げると、劇場でのふれあい時の硬直時間、フリックの仕様、ターゲット間隔の狭さ、レーンの横幅判定の狭さ、譜面の単調さ、など書き切れないくらいありました。でも今となってはもう昔の話ですね…
いつぞや些細な不具合を発見した際に、運営に問い合わせたことがありました。ネットでざっと調べても報告が上がっていなかったので、恐らく自分の他には問い合わせがなかったと思われる案件です。それが数日中にゲーム内のお知らせに掲載されてバグ修正の報告(しかも発生条件まで詳細に特定して)を受けた時には、ゲームシステムの向上に掛ける運営の並々ならぬ努力に恐れ入ったものです。本当にここの運営は凄い。
最近はやたらとミリシタを持ち上げる向きがあるみたいですが、正直なところ今でも改善の余地はまだいっぱいあると感じています。「まだまだミリシタはこんなもんじゃないぞ、もっと良くなるぞ!」と(一人で勝手に)思っています。一周年記念イベントから始めた新規ユーザーの方々にも、サービスインから現在に至るまでの運営とプロデューサー双方の苦労の軌跡を少しでも知ってもらえれば、自分としてはちょっぴり嬉しいというか、苦労が報われた感がするというか…(笑)
駄文失礼しました。
コメントありがとうございます。
私が挙げたもの以外にもたくさん思い浮かぶような粗を探すまでもなくたくさんあるゲームでしたね…
おそらくアップデートのたびにある「気づいてなかったけど確かにプレイしやすくなった」という感触はマイナーな意見も含めて精査して、必要なものはどんどん改善していくという途方もない作業の積み重ねをしていてくれているからなのかなーと思ったりします。
大きなアップデートの話題が目立ちがちですが、ミリシタの本当にすごいところはこういう細やかなところにも気を配ってることだと思うので大変だとは思いますが今後も続けていただきたいですね。
コメント失礼します。
最初期のミリシタは確かにこんな感じだったなぁと、しみじみ思い出しながら読みました。
いろいろと批判もあったし、実際UIや読み込み、楽曲イベントの開始が遅かったことについては「確かに……」と自分も思いました。
ただ、私自身は、物凄く楽観視していました。4thライブ千秋楽での演出もそうですが、サービス開始時の坂上Pのメッセージ、そして何よりも、初期実装楽曲に『Blue Symphony』(当時はまだ、歌唱メンバーの琴葉が合流していませんでしたね)があったことで、「この運営は何を言われても琴葉を待つつもりなんだ、この人たちなら間違いなく最高のミリオンライブを作り上げてくれる」と、すでに確信(妄信に近い何かかとは思いますが)しちゃっていました……(笑)
琴葉が合流して感動したのはもちろんですが、同時にオリジナルユニット機能が追加されて、「機能追加的に障害になることを承知の上でブルシン実装していたのか……」と、絶対に琴葉を劇場に合流させるという運営の覚悟のようなものを改めて感じて、普通と違う感動の仕方をしていたのも懐かしいです。
そうこうしているうちにどんどんゲームをプレイしやすい環境が整えられて、13人ライブも実装され、自分が勝手に思っているのではなく、誰にとっても素晴らしいゲームになっていきました(偶然かもしれませんが、運営がおかしいぐらいのハイペースで衣装や新機能を追加しだしたのは、琴葉が合流してからだった気がします)。
そんな中で迎えた1周年イベント楽曲である『UNION!!』で「ひとりも手放さない」という歌詞が歌われたときには、本当に胸打たれました。1年でずいぶん遠くまでやってきたなぁと思いつつ、ミリシタにはまだ実装されていない『Dreaming』の「さあどこまでいこうか」という歌詞がふと浮かんできて、今年はどんなところまで私たちを連れて行ってくれるのか、無性に楽しみになりましたね。
その後、スペシャルレッスンからの、今日発表の詩花楽曲イベで、この運営ちゃは俺らを休ませる気ねぇなと、アクティブも激増して上位争いが厳しくなるであろう将来のイベントたちのことを思ってちょっと苦笑いしてしまいました(笑)
こんな苦笑いができるほどにミリシタに触れて楽しんでくれる人が増えたのは本当に嬉しいですね! ミリシタが長く太く続いていくことを、私も楽しみにしています!
失礼します。
コメントありがとうございます。
UNION!!の歌詞の「一人も手放さない」これは実際に待ったミリオンだからこそ映える言葉だなぁ、と聞くたびにつくづく思います。
それともうひとつ「大好きは裏切らない」の歌詞が個人的にはお気に入りです。私にとって大好きだったミリオンライブが広く愛されつつあるのをみて、ここまで信じてきてよかった…と本気で思います。
運営がどこまで行こうとしてるのか、まだまだ想像もつきませんがこれからも楽しくついていきたいですね!