同人誌即売会に初めてサークル側で参加してみた話

同人誌即売会に初めてサークル側で参加してみた話

はじめに

昨日(5月28日)はISF10お疲れ様でした。
今回初めて同人誌即売会にサークル側で参加してみたので思ったことなど簡単に書いてみようと思います。
サークル側、といっても私が創作をして同人活動をしたというわけではなく知り合いの作家さんにお願いをして売り子のお手伝いをさせてもらったという形になります。

もともと何回かアイマスの同人誌即売会や盆と暮れにやるコミケには一般参加はしたことはあったが、これまでサークル参加したことはありませんでした。
今回サークル参加してみたいと思った背景には、SNSで流れてくる10周年合同本や10周年ならではの企画などを見て(何にも具体的な案があるわけじゃないけど)せっかくの10周年だしなにかやってみたい気持ちはある、でもノウハウも何もないからまずは形からサークル側で参加してみたい!というのがきっかけでした。

売り子のお願い

とはいえ自分でイラストが描けるわけではないし、怪文書は生み出せてもキャラクターを動かすようなSSが書けるわけではないので自分の作品はないですし、まずはお手伝いをさせてくれるサークルさんを探すところから始めました。
SNSで「ISF 売り子」とか「ISF お手伝い」とか検索しても募集している人はほとんど見かけなかったし探している人も顔見知りとかFFみたいな条件が付いていたので野良募集を探すのはあきらめることに…
(あとで言われて気付きましたが、売り子もお金を扱うことが多いので見ず知らずの人には簡単に頼める仕事ではないです。)
というわけで旧知の作家さんに売り子とかお手伝いを探している人いませんか…と聞いたら偶然にも探しているところだったとのことでお願いして売り子をさせてもらえることになりました。
(今回お手伝いさせてもらったSAKOさん(以下サークル主)とはアニサマにミリオンが出演した時のフラワースタンドのご縁です。)

当日朝~サークル入場

そしてISF10当日。サークル入場は10時30分なのでその時間に現地集合。
今回は10時30から11時30分が準備時間およびサークル交流時間、そして12時には一般参加者の入場開始というタイムスケジュールでした。
準備時間1時間あるんだ~と思ってましたが、いざ始まってみると意外と忙しかったです。
宅配便で会場に送った同人誌や陳列用の物品を会場の搬入スペースからサークル卓にもってきて、ポスター設置したり陳列の準備をしたり、今回は新刊1冊と既刊6冊だったのでそれぞれを段ボールの中からピックアップして渡しやすいように配置したり…色々やってるとあっという間に30分以上経過してました。

一通りの準備が終わったころになると、サークル交流タイムということもあってサークル主のお知り合いの作家さんがサークルスペースに訪ねてきたり、逆にこちら側から訪ねて行ったりしていました。
私は同人活動しているわけではないから知り合いの方は少ないんですが、おもに志保ゾーンにいって以前フラスタ関係でかかわりがあった方々にご挨拶などをしてみたりしました。
初のサークル側参加の私に交流時間いっぱいいっぱいに使い切るような数の知り合いもいないので、この時間に会場の中で他のサークルさんがどんな感じで準備したりしているのかな~と見て回ったりもしてました。
作家さん同士がお互いの作品を渡しあってたり楽しそうに話しているのを見たりして勝手に楽しい気持ちになっていたら気がついたらあっという間に11時30分過ぎてました。

一般参加者の入場開始~14時くらいまで

そんなこんなで12時前になり、主催の方々のカウントダウンで一般の入場開始。
ちょうどサークルスペースがメインゲート前だったので入場列が見えていたんですが、入場者のみなさんがISF10のカタログを頭上に掲げてスムーズに入場しているな~とか見ていたら、当サークルの方にも作品を求めて参加者の方々がいらっしゃいました。
ちゃんとした時間は確認する余裕もありませんでしたが、最初の30分くらいはかなり人の出入りもあって忙しかったです。売り子は初めてなものの接客業はやったことあるのでそれに準じてお金を受け取っておつりと作品を渡す、という一連の作業をこなす。と書くと簡単そうですが最初の方はいっぱいいっぱいで、同人誌の補充などはサークル主に完全にやってもらっていました。そこから1時間30分くらいまでは断続的に人が来るのでレジの人みたいな感じをしてました。後半は多少笑顔を作る余裕もあった…と思ってるけどちゃんとできていたかはわからないです()
やっていて思ったことは入場直後の人はどれを買うか既に決めてあって、手にもちょうどの新刊代のお金(600円)を持ってきてくれる人が多くてやり取りがスムーズで売り子初心者の私にはすごいありがたかったです。
1時間くらいしていると人の流れが断続的になってきて、サークルスペースに人があまりいないころ合いを見計らって試し読みをされる方がいたり(この辺はサークルによって試し読み可・不可あると思うので確認お願いします)、サークル主との交流を求めてやってくる方がいたりといろんな来訪者の方がいるな~と思って眺めていました。
1時間過ぎたくらいから多少慣れてきたのもあって私1人でもなんとかなるようになってきたのもあってサークル主さんが会場内の別サークルのところに行ったりしてきて、1時間30分くらいのところで逆に交代して今度は私も会場の中をうろうろしてきました。
これくらいの時間(13時30分)になると完売しているサークルさんも目立ってきて、やはり欲しいものがある人、特に合同本ですかね、早めに来ないといけないな~と思いながら私も気になった作品を購入して回ってました。

14時くらい~閉会まで

14時過ぎになってくると開場直後に入場したような方々はだいたい戦利品をもって会場をあとにしているのもあって会場の人口密度はだいぶ減ってきます。
おしながき全部が完売したサークルさんや地方から遠征してきているサークルさんの一部は帰り支度を始めているところも見かけました。
あとは一般で参加する時の私もだいたいこれくらいの時間にきて志保のイラスト描いている人とお話させてもらうことが多いのですが、作家さんと話に来ている人が多くなる時間帯な印象もありました。

15時を超えてくると段々撤収を意識して動き始めます。
この辺はサークルによっても異なるのだと思うのですが、新刊の在庫の一部を書店委託用に準備したり、交流タイムやそのあとでゲットした同人誌と自分のスペースで陳列やポスターなどに使用したグッズを段ボールに上手く収納したりといったことをはじめます。15時30分の最後の閉会の瞬間を他のサークルさんとかと手拍子で迎えた瞬間は楽しかったお祭りが終わってしまうさびしさみたいな雰囲気を感じてしまいました。

撤収後

今回は私が夜に用事があったので、閉会後は近くの喫茶店でサークル主のSAKOさんと一緒にお茶をして帰りました。
知り合いに同人活動や創作活動をしている人が少ないので同人や創作の話が聞けて楽しかったです。
逆に私はイベランあるあるみたいなしょうもない話をしたり、2人ともライブ・イベント現地勢なのでそういう話をしたりしていたらあっという間の2時間でした。

あまりこういう機会はないのですが、作家さんや同人活動をしている人との交流(ご飯食べに行ったりとか)ももっと増やしてみたいな~と思ったのでなんかそういうチャンスがあったら全然しらないところでも行くので声をかけてもらえたら嬉しいです。

おわりに

というわけで初めて売り子としてサークル参加してみた話でした。特に面白い話があるわけでもなくてすいません。
正直一般参加者として来るときは会場を回ってあとは知り合いと少し話しすとやることもなくなるので1時間くらいでさくっと会場を後にすることも多いのですが、今回は朝10時30分から閉会までの5時間ずっと会場にいましたが売り子としての仕事もあるから当然なのですがそれでも時間がすごい圧縮されて短く感じました。
特にサークル入場から一般入場開始までの1時間30分は見るものすべてが新しいのでめちゃくちゃ早く過ぎ去りました。始まる前独特の雰囲気はなんかいいなーって思いました。
あと今回はソ廃の知り合いが以前ラウンジが1位をとった記念で作ってくれた胸元に「ガースー」と書いてある頭の悪いTシャツを着て行ったので会場ですれ違いざまに声をかけてくださった方はありがとうございました。お久しぶりの方もいてとてもうれしかったです。
なんにも決まってないけど、サークル側で参加してみて楽しかったしミリオン10周年だしなんかやりたいな~って気持ちだけはあるのでもし何か(イベラン関係のことかソ廃な感じかな…?)やることになったらそのときはよろしくお願いします。

あ、あと同人誌とかの感想はリプライ・引用リツイート・DM他で直接届けるか、作者がエゴサしやすいように感想の中に作品名・作家名・サークル名のいずれかを入れたりしようね!

雑記カテゴリの最新記事