ミリオンライブの歴史「3rdLIVE①」

雑記

はじめに

4月22日、23日に開催されるミリオンライブ10thライブAct-1「H@PPY 4 YOU!」の振り返り企画となります。
こちらは第3回目の「3rdLIVE」編、第1回目第2回目もよろしければどうぞ。
もしよろしければアンケートにご協力いただけると幸いです。

3rdLIVE TOUR BELIEVE MY DRE@M!! 概要

開催日:2016年1月31日~4月17日まで5都市7公演のツアー形式
開催場所:名古屋・仙台・大阪・福岡・幕張
出演者:全7公演でミリオンスターズ37人全員出演(当時)

ライブにまつわるエピソード

【Dreaming!】
3rdライブは2ndライブ開催から約10か月後の名古屋公演を皮切りに全国ツアーという形で3か月の間に7公演を開催されました。
3rdライブの発表は2015年夏に開催されたたアイマス合同ライブMOIW2015で発表されました。
このライブでは765PRO、シンデレラガールズ、ミリオンライブが出演しており、それぞれの全員曲を歌いながらステージが始まったのですが…ミリオンライブは早々に伝家の宝刀「Thank You!」とみんな大好き「Welcome!!」を歌い終わってしまいます。そしてライブ後半に差し掛かってシンデレラガールズが3曲目の全員曲を歌ったとき、会場にいたミリオンPたちは「ミリオンライブの曲、もう残ってないな?」と思います。
そしてミリオンライブがステージに表れて山崎さんの「みんな、ミリオン新しい曲だよ~!!!」と開口一番に始まったのが「Dreaming!」と私たちの出会いでした。
余談ですが3rdライブツアー時代はCDに付属するシリアルでライブ抽選応募するシステムで「BELIEVE MY DRE@M! 」の対象CDはなんと「Dreaming!」の収録されたLTD01、1シリアルで3公演しか応募できないシステムで応募期限間近には各店舗で在庫が枯れつくしてしまい、仕方なく高価なBD付属版を複数購入するプロデューサーの姿も…

【37人全員出演とリーダー制】
そんな「Dreaming!」初披露の興奮も冷めやらぬままMOIW2015の告知コーナーで発表された3rdライブツアー、そして「37人全員出演」の文字。2ndまでに出演した24人と3rdライブで初出演の13人、それぞれの担当が別の面持ちで喜んでいたのがとても記憶に残っています。
さらにこのツアーを特徴づけているのがライブの詳細が出てくる中で発表されたリーダー制というシステムでした。
これは1stや2ndの際に実質的にセンターとしてみんなをまとめていた山崎さんのポジションが公演ごとにあらかじめ指名されており、リーダーたちが各公演のまとめ役をするというものでした。
各公演でも触れますが、かなりリーダーによって公演の雰囲気(MCやコーナーなど)が変わってきて非常に良かったと思います。

【名古屋公演】
ツアーは1月31日の名古屋公演から始まりました。
リーダーはMachicoさんと木戸さん。2人はツアーのスタートダッシュを切りたいと語っていたようにMachicoの持ち前の明るさと木戸さんのミリオンメンバー最年少とは思えないしっかりした感じで要所を締めて見事なライブツアーの始まりを成功させました。
この公演で周年ライブ初登場になったのが稲川英里さん、桐谷蝶々さん、渡部恵子さんの3人でした。初ステージとは思えないパフォーマンスも見事だったのですが印象に残ってるのが「今日まで待っててくれてありがとう」という渡部さんの言葉。
このライブで担当アイドルと声優さんが初登場するプロデューサーさんもそうでないプロデューサーさんもいよいよ全員揃うんだ…!という実感を与えるのに十分なパワーがありました。
個人的なこの公演の見どころはいつもセンターで気を張っていた山崎さんがその職務から解き放たれて少しポンコツ気味で楽しそうだったところですね。各公演のリーダーたちが声をそろえて山崎さんの凄さをたたえていたのでこういう姿がみれるのもツアーならではだったと思います。

【仙台公演】
1公演目からわずか1週間後の2月7日に仙台公演が行われました。
リーダーは夏川さんと伊藤さん。アイドル同士はデュオ曲を歌うこともある仲良し、そしてキャストも同い年でリアルでも仲が良いという2人の組み合わせ。公演はまだ冬の寒さが残る仙台を元気なカラーで塗り替えてくれるフレッシュな雰囲気で進みました。
この公演での周年ライブ初登場は原嶋あかりさんで決して大きくない体を目いっぱい使って育ちゃんを表現していました。(個人的な思い出はアニマルステイション予想で会場に動物のきぐるみを着てきたプロデューサーを見かけましたが披露ならず、ちょっと寂しそうだったのを覚えてます。)
ツアー全体を通してですがご当地グルメの話題が多く、この仙台公演で特に話題になったのがケータリングにあった牛タンシチューで食に厳しい麻倉さんも絶賛、翌日仙台に残ったプロデューサーさんたちはみんな牛タンシチューを食べてたとか。
実はこの仙台公演がアイマスライブが東北で初開催された公演だったりします。ツアー会場では千秋楽の幕張公演に次ぐ2番目の規模(4000人収容)で、冬の時期の東北だったり関西からのアクセスが少々悪いこともあって3rdライブツアーでは唯一一般販売チケットが手に入りやすかった会場でもあります。しかし3年後、ミリオンライブが同会場に戻ってきたときにはツアー内で一番小さな規模の会場になり、当選倍率が最も厳しいものになるとは…恐るべし。

【大阪公演】
大阪公演は前の2公演から少し空いて開催は3月12日・13日、2days公演となりました。
リーダーは渡部(優)さんと藤井さん。 渡部 さんは本人も演じるアイドルも大阪出身、藤井さんはミリオンライブメンバーの中で最年長者とツアーの折り返しで長丁場となる公演にぴったりの2人でした。
この公演での周年ライブ初登場は角元明日香さん、野村香菜子さん、小笠原早紀さんの3人。3人ともライブパフォーマンスだけでなく、この公演オリジナルの要素も見事にこなしていて立派でした。
それが大阪公演を特徴づけた「コントコーナー」と「新喜劇コーナー」で、もともとは演出にはなかったようですが、リーダーの二人が大阪らしいことをやりたいと発案したことからはじまってメンバーを巻き込んで全員で会場は笑いに包まれていました。(ナンぴょんちーくわの語感が好きです)
この公演の個人的な見どころはリーダーたちかな、と思います。1stや2ndから最年長というポジションもあって自然とみんなのお姉さん的な存在だった藤井さん、そしてライブの間奏ではだれよりも声を張って盛り上げようとする渡部さん。形は違えどメンバーを支えていた二人がリーダーという明確なポジションになったことで発揮する力が素晴らしかったと思います。最後の挨拶やオーディオコメンタリーではリーダーという役割の大変さ、そして同時にそれを経験したからこその気持ちなども語っているのでぜひおすすめです。

【福岡公演】
ツアー4公演目は福岡公演、桜の舞う4月3日の開催でした。福岡といっても博多ではなく北九州なので小倉城などを観光している人もいましたね。
リーダーは麻倉さんと雨宮さん。麻倉さんは初期からミリオンライブのステージに立ち続けてきた1人であるとともに福岡出身でいわば凱旋公演、雨宮さんは「麻倉さんと仲がいい(同じ事務所所属でユニットを組んでいる)から」とパンフレットに選ばれた理由を記しています。私自身が雨宮さん演じる志保の担当なので人見知りで自他ともにリーダーに向いていないと自負する雨宮さんがリーダーを務めたことに対してはいろいろ語りたいこともあるのですがここで書くには長くなってしまうのでとりあえずソロ曲の絵本が素晴らしかった、と記すにとどめておきます。
この公演での周年ライブ初登場は田村奈央さん、中村温姫さん、平山笑美さん。田村さんは初登場でもどこか時間のゆっくりながれるマイペースさでまさにひなただったし、平山さんも麗花そのままのどこまでも突き抜けるような美声を披露します。そして初登場なのにコーナーを任されたのが中村さんで福岡では開催されたご当地コーナーで「福岡ロコナイズドクエスチョン!」を仕切っていました。ソロ曲も早口言葉かのような難しい横文字単語の羅列をパーフェクトに言い切って最後の挨拶には「またみんなに合わせてください」と次のライブのお願いも。
個人的なライブの見どころはいつも楽しそうに楽しそうにしてることの多い麻倉さんのリーダー姿。珍しく緊張していることをライブの冒頭で述べ、彼女の癖である緊張している時に衣装のすそをつかむ姿がたびたび見られたことです。そんな緊張の中でも「たちますたて」「やー」の件や歌詞を一部博多弁にして歌うなど出身地ならではの演出もとてもうれしかったです。

今日はここまで

3rdライブツアーはまだ幕張公演があるのですが、そちらも書くことたくさんあるので今日はここまで!
3rdライブの公演アンコールが終わったあとにある今まさに公演のリーダーを終えたアイドルから次の公演のリーダーアイドルへのリレー演出が全編を通してまさにツアーをやっている感じがしてとても好きです。

コメント

  1. […] 4月22日、23日に開催されるミリオンライブ10thライブAct-1「H@PPY 4 YOU!」の振り返り企画となります。こちらは第3回目の「3rdLIVE」編の後半、前半もよろしければどうぞ。 […]

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