ソ廃と煙は高いところが好き~富士登山のすゝめ~

ソ廃と煙は高いところが好き~富士登山のすゝめ~

個人的にソ廃といわれる人種は高いところが好きなのではないでしょうか…
より速く、より強く、より高みへ…ある種アスリートのようにガシャを回したりイベントをこなしたり。
知り合いにはそんな人たちがたくさんいます。
そんな人たちとは張り合えないので私は日本で1番高いところ、つまり日本の最高標高地点3776 m「富士山」に登ってきました
あ、先に書いておきますがミリオンライブ関係ないです!
ちなみにミリオンライブのイベントでエンドロールに入るほうが富士登山よりも全然しんどいです。
8合目付近で少し高山病の気配を感じましたが、それでも某イベントで1位を目指した翌日の方が確実に具合悪かったので特に焦ることなく冷静に居られました()
登山中ほとんど風景が変わらずポツンポツンと山小屋があるだけなので、どちらかといえば目標ptを設定してコツコツ毎日こなす人の方が富士登山は向いてるかなーと思います。

元々は大阪の友人達とノリで富士山いっちゃおうぜ!みたいな感じで計画を進め8/24~25で山小屋宿泊の1泊ご来光ツアーだったのですが、台風20号の影響で金曜日は富士登山はとてもできる状態ではなかったため、急遽予定を変更してソロで日帰り登山になっています。
日帰り登山は高山病のリスクも高く、一般的には勧められる方法ではありませんのでできれば山小屋宿泊をお勧めします。

8/24の最寄りの駐車場の様子がこちら。とてもではないですが素人には登れません。

さて、富士登山について軽く説明します。
7月上旬から9月上旬までが開山期間とされ、その期間は山小屋やシャトルバスが営業しています。
富士登山には4つのルートがあります。
山梨側の「吉田口」「須走口」、静岡側の「富士宮口」「御殿場口」で簡単な特徴は以下の通りです。
吉田口富士登山者の6割以上が利用する入り口。高速道路の中央道からのアクセスが良く、登山道や山小屋も整備されている。
須走口:2番目にきついルートと言われている。利用者は多くないが富士山麓の樹林帯を通るため景色の変化が見れる。
富士宮口文明の力を使って一番山頂に近い5合目地点からスタートすることができる。全登山者の2割くらい。私が登りで使用したのはこのルート。
御殿場口マイカー規制中でも5合目地点までマイカーで行ける唯一の登山道。おそらく4つの中で一番距離が長く、難易度が高く山小屋も数が少ないので利用者が少ないためマイカー規制をかける必要がないため。私が下りで使用したのはこのルート。

ここからは実際に登山した時の様子を交えながら書いて行こうと思います。
御殿場口以外はマイカー規制のため開山期間中は直接5合目に行くことはできません。私は山麓の駐車場にマイカーを駐車してシャトルバスを利用しましたが、最寄りの駅からバス・タクシー、都内からツアーなどを利用していく方法もあります。
駐車場(1回利用1000円)からシャトルバス(片道1150円、往復2000円)で山道をゆられること約30分、いろは坂みたいなうねうねしてる道なので苦手な人は酔い止め飲んでおいた方がいいかもしれません。

そして富士宮口5合目に到着。この時点で標高約2400m、眼下には雲海が広がります。

始発のシャトルバス(駐車場6時発)は私が乗っていたものを含めて4台、約100人が5合目に到着。
一般的にはここで高山病対策のために時間をある程度つぶすことがすすめられていますが登山道が混むのを懸念して私は6合目で高地順応することに。
この景色を見ただけでも来てよかったなー!と思いましたが、目的はここから距離で5.5km、標高約1200mを登った先にあるので早速登り始めます。
5合目の時点で夏とは思えないほど涼しいです。

登山道入り口では環境保全金1000円を徴収されます。列に並んで1000円を支払い、人々が富士山缶バッジを貰っていく様はよく見慣れた同人誌即売会みたいでなんとなく笑ってしまいました。

登り始めて20分ほどで6合目の山小屋雲海荘に到着。ここで10分ほど景色を眺めたり、持ってきた酸素を試しに吸ってみたり水分を補給しました。

多分平地なら10分もかからずにつく距離なのですが、やはり高いところで酸素濃度が薄いのでちょっと早いペースになるとすぐに息切れして胸の鼓動が早まります。なので環境に慣れる意味も含めて必要以上にゆっくりと。
登山道はこんな感じ。人もさほど多くなく歩きやすいです。

6合目の次は普通は7合目なのですが、富士宮口では新7合目と元祖7合目に分かれており、それぞれに山小屋があります。
のれん分けで何かトラブルでもありそうな名称ですが6合目と元祖7合目の間が長いのでその名称なのでしょう。感覚的には新7合目が6.6合目くらい、元祖7合目が7.4合目くらい。こう書いているとわかりづらいですねw
6合目から新7合目までが35分くらい、新7合目から元祖7合目までが40分くらい。それぞれの山小屋のベンチで休憩をはさみます。
新7合目に来る途中、宝永山を眺めますが写真の通り日差しがとても強いです。サングラスや日焼け止めは必須です。
(サングラス・帽子をしっかり着用していましたが翌日、両目が充血しました)

元祖7合目まで来ると標高3000mを越えてきます。カロリーメイトの袋もこの通り。

休憩を終えて8合目へ。
徐々に登山道が狭く険しくなっていきます。

富士宮ルートでは登山道と下山道が共通のため、通常であればご来光を見た下山者とすれ違うのですが前日の台風により下山者は全く遭遇せず。
しかし徐々に足元の石ころは大きくなりこのような岩道を両手両足を駆使してよじ登る場面も。

9合目まで約35分歩くと登ってきた分が足元にこんな感じの景色として広がります。

そして山頂を意識し始めて30分、次の山小屋には9.5合目の文字が…10合目じゃないんかいっ!と先人もしてきたであろうツッコミを心の中でして休憩したのちに先を急ぎます。

富士宮口のいいところは次の目標地点が眼上に見えるところ。
それは山頂でも変わらず、30分ほど歩くと10合目の目印である鳥居が見えてきてゴールの浅間大社奥宮に到着!

浅間大社ではお賽銭を投げてお参りしたり、絵馬やお守りが売ってたり、ご朱印のサービス(有料:1000円)を行えます。
休憩時間も含めるとここまで約4時間、そしてたどり着いた10合目の標高は3712m。そうなんですここは最高点じゃないのです。
富士山の中でも最高峰は山頂の火口を囲むようにできたうちの剣ヶ峰と呼ばれる地点。

最後の力を振り絞って登って行きますが、その標高60mくらいが約30分なのですがいったん気が緩んだこともあってしんどかった…
是非富士山に登るられる方は剣ヶ峰まで行ってみてくださいね!

ちなみに国内最高地点の電波は澄んでなかった模様、残念。

予定より早く登頂できたこともあり、下山は少し長めの御殿場ルート。
その前に名物の公衆トイレ(300円)に。

このルートでは大砂走りという名物コースがあります。
富士登山駅伝で見たこともあるかもしれませんが細かな火山灰が堆積したところで下りの傾斜と摩擦の少ない火山灰、そして自重で足がどんどん滑って行きます。

(見づらくて申し訳ありません…「大砂走り」で検索すればもっといい動画あるのでそちらを参考にしてください)
下りはのぼりよりも長いコースで帰ってきたので大して休憩したわけでもないのにおよそ3.5時間かかりました。
下りはストック使用したのですがそれでも膝への負担はんぱないです…

そんなこんなで登り4時間、山頂1時間、下山3.5時間の日帰り富士登山でした。
東名高速道路の渋滞緩和を待つため、という名目でスーパー銭湯に行って課金してパンパンだった足と背中をもみほぐしてもらって岐路につきましたとさ。

次回はご来光を見るために山小屋宿泊に再チャレンジする予定なのでその時は忘れずに志保サイクルジャージを着ようと思いました。
ちなみにこの翌日にアニサマ3日目に参戦してその翌週(つまり記事を書いている今)体調を崩したのでくれぐれも挑戦される方は無理はなさらないように!

参考になるかはわかりませんが、私はそらのしたというアウトドアショップで富士登山7点セット(1.4万円)を借りました。登山靴やリュックサック、レインウェア、ストックなど7点セットで多分一式を自前でそろえたら天井くらい必要なので富士登山に行ってみるくらいならレンタルの方がオトクだと思います。
あとは自転車乗るときに使っているアンダーウェアやスパッツなどを流用。
登山ショップで買ったのは登山用の中厚手の靴下、雨天使用可の手袋と登山帽子、スポーツサングラス、首の後ろを守るネックカバー、酸素など1.5万円程度。
そこに500mlのポカリを4本とミラーレス一眼、ガシャを回すためのiPadProを持って行ったので荷物は合計8.5kgほど。
山小屋が豊富なルートでは飲み物は課金すれば500円で500ml買えるので2本でよかったと思うし、ミラーレス一眼は出したりしまったり面倒だったのでスマホで十分だしガシャ回さなければタブレットも必要なかったので荷物は5kgくらいにできると思います!

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