トップラウンジを率いた4年間
はじめに
ブログとは直接関係ないので知らない方もいるかもしれませんが、つい先日アプリ「ミリオンライブ!シアターデイズ」(以下、ミリシタ)内で4年半務めていたラウンジマスター(以下、ラウマス)を交代しました。
4年半という期間でいろんなことがあったので振り返りながら趣味の世界とはいえトップ集団を率いることで感じたことなどをお話していこうかと思います。
ミリシタでのラウンジ
ここはゲーム内のラウンジに参加したことがない人もいるかと思うのでラウンジがどういったものかという前提の説明になりますので知っているよという方は飛ばしていただいて構いません。
ミリシタでは個人のランキングの他にラウンジという単位があり、最大で40人までを1ラウンジとしてラウンジごとのランキングがイベントごとに設けられています。
個人ランキングでは2500位以内では報酬カードの差分衣装がもらえたりガシャや元気回復に使用できるジュエルが多くもらえたりと設定された順位を超えることにプラスが付きますが、ラウンジランキングには順位に応じた実用性のある差はついていません。最も上位の区分であるラウンジ10位以内とそれ以外の差もラウンジ称号の見栄えが少し変わるくらいです。
つまりラウンジランキングというシステムはゲーム上では何か実際に有利になったりするわけではなく、上位のラウンジだという名誉みたいなものが与えられると思っていただいても差し支えありません。
(あくまでもゲーム上の話で、実際にはこの後に触れるようにラウンジにいることで様々なプラスがあると個人的には考えています。)
ラウンジマスターになった経緯
ミリシタ内でラウンジ制度ができたのは初年度のゲーム途中からでしたが、私は初めて参加したランキングイベントで満足いく成果が残せなかったこともあり、情報収集の目的もかねて現在所属しているラウンジ「ミリオンマスター!」に参加しました。ラウンジにはいわゆるアプリ音ゲーに慣れた人も多く、そこで得た知見をもとに私もイベントである程度の結果を残せるようになっていました。(最初は難易度MMの楽曲のフルコンボも取れなかったのでそういう面での上達の近道でもあったと思います。)
そんな折にラウンジを立ち上げた初代ラウンジマスターがラウマスをやめることになりました。最初にラウマスに指名されたのがラウンジ内で一番ポイントを稼ぐ人だったのですが、その方が断ってなんだかんだで私が指名され、引き受けることになりました。
2代目ラウンジマスターとして(2019年3月~)
ラウマスになって最初に考えたことはラウンジとして所属している人にどんな形で恩恵を与えることができるのか、でした。
ミリオンマスター!の所属条件は全イベントでPR(2500位、以前は2000位)をキープすることになっています。今ではノルマ制のラウンジも減りましたが、今も昔も変わらないそのルールは継続されていてそういったノルマをクリアしてくれている人に対してやはり何かしらラウンジとして付加価値を提供したいというのが私の中にありました。
私にラウマスを譲った初代はわかりやすく創設者という感じでランキングやSNSなどを使って人を集めてくることに長けていました。さらに自身は個人ランキング100位以内をキープしており背中で引っ張っていくタイプでした。彼はわかりやすく強いラウンジであることを所属者に示しており、ミリオンマスター!に所属していれば必然的にラウンジランキングも1位になることが多いというのはやはり魅力だったと思います。
一方で自分で言うのもなんですが、私にはそういうカリスマっぽい感じはありません。人が集まる人の横で適当に飲み会とか企画して楽しければいいというタイプの人間です。なのでラウマスになったからと言って前任者のように個人順位を頑張ろうと思ったりはまったくしませんでした。(そんなことしはじめたらあっという間にミリシタが嫌いになるのは目に見えていたので…)
なので私は私らしく、最初にやったことはできるだけラウンジで情報共有のためにつかっているDiscordを用いた通話文化を根付かせることでした。時間の許す範囲でたとえ誰も来なくても最初の一人として通話に入ることを意識して行っていました。(初代の時はチャットがメインで通話はあまり活用されていませんでした。)
タイミング的にはその年の終わりごろにコロナが流行り始めたこともあり、外出が規制される中で必然的に家にいる時間も長くなりラウンジメンバーの仕事や学業もリモートワークが増えてきたことで通話の時間もどんどん長くなっていき、私が帰って通話の一人目にならなくても誰かしら通話にいるというような状態が当たり前になってきたと思います。
通話環境が当たり前になったことは個人的にはラウンジ運営にとってはメリットが大きかったです。
新しく人が入ってきたときも通話にマイクオフでも構わないから~と入ってもらって興味のある話題になったらチャットだけでも参加してもらうなどが会話に参加しやすく、比較的スムーズに関係を構築できた人が多いと思います。
私はもともとおしゃべり好きなのでそういったところからミリシタイベントのお疲れ様会を開いたり、ミリシタのイベントがないときに違うゲームやアニメの話をしたりとラウメンでありつつミリシタ仲間が増えていったのは私にとってもおそらくラウンジメンバーにとってもミリシタのモチベーションを維持するうえでプラスになったと思います。
通話に積極的に参加してくれたメンバーの多くはラウンジ運営についても協力的なことが多く、その関係性はラウンジの方向性を決めるときにも活かされたと感じます。
トップラウンジとして意識したこと
ラウマスをしていた自分で言うのもなんですが…支えてくださったたくさんの方の力添えもあり実績面で見たミリオンマスター!はトップラウンジの一つだと思います。ラウンジ制度が始まって以来唯一のTPL(ラウンジランキング10位)をキープもそうですし、周年イベントの成績でも在任中の3~6年目は毎年好成績を収めてきました。
そうやってミリシタのラウンジの中で上位争いをしているからこそ個人的に意識したことがあります。
ミリシタのラウンジランキングのシステム上、強い個人を集めるとラウンジのランキングも上位になります。
そのためランキング上位を目指す際には40人という限られた枠の中に不確定要素を残さないことが重要になってきます。つまり今までに上位を取ったことがある人など実力があるとわかっている人をそろえるのが確実なのですが、個人的なポリシーでそれは意識的に避けました。それをやりはじめるとわかりやすくミリオンマスター!の敷居が上がってしまうからです。
誰もが最初は初心者であり実績がない状態から始まります。これはグリマスの頃の話になってしまいますが、始めたばかりで手持ちの戦力もそろっていない私が周年イベント(感動イベント)を走りたいといったときにラウンジメンバーが力を貸してくれたおかげで走りきることができて今の私がいます。せっかく志を持ってミリオンマスター!で走ってみたいと言ってくれた人を実績がないから実際に走り切れるかわからないとか初心者だから実力が足りないに違いないという理由ではで断ることはできる限りしたくない、という思想が私の中にありました。
(世間からしたらたかがゲームではあるのですが)上位ランカーの知識や経験値というものは決して少なくなく、早い段階でそれに触れることができることによって一気にゲームへのモチベーションが上がる人を私はたくさん見てきました。そういった人が未来のミリオンマスター!のエースになるかもしれませんし、はたまた別のラウンジを立ち上げてミリオンマスター!の前に立ちはだかるかもしれません。それがミリシタの盛り上がりにつながると信じて、できるだけ可能性を遮らないように意識してきたつもりです。(ラウンジ枠の都合がつかなかった方は申し訳ありませんでした…)
みんな最初は初心者でにわかファン、私はそう思ってます。
周年イベント
ミリシタの配信日前後から開催される52人全員のランキングイベントが同時開催される周年イベントはラウマスとして1年で1番大きな仕事でした。
毎年周年イベントの数か月前に定住メンバー全員に周年イベントを走るかどうか確認して、今年のラウンジとしての方針を定めるといった事前準備から始まります。
私がラウマスの間に開催された4回の周年イベントでは2位→1位→1位→2位という結果でしたがぶっちゃけると毎回1位を目指していたわけではありません。前述の通り事前の準備をしっかりしてきて門をたたいてくれた人に対しては実績面で断ったりはしていないので実際にイベントが始まってみないとどうなるかわからない面が多々あります。そういったメンバーが数多く参加していて、定住メンバーも仕事とか学業がやばそうな人が多い…みたいな時も正直ありました。13日間が長すぎるんです!
とはいっても集まってくれたメンバーに対して、周年イベントでミリオンマスター!に参加してよかったと少しでも思って帰ってほしいのでやれる限りのことはやったつもりです。私がラウマスの期間中は周年イベントのみラウンジに参加してくれたランナー(いわゆる傭兵)にも情報の出し惜しみはしませんし、初めての本気での周年イベントの人もいるので事前に周年イベント特有のシステムの確認のための知識共有の時間を設けたりもしました。実際にイベントが始まったあともほぼ途切れることなく通話に人がいる状況をつくったり、寝落ちやリフレッシュタイム明けの寝坊対策をしたりなどラウンジに参加したことで未然に防がれた事故も少なくありません。その積み重ねの結果が上記の順位なんだと思っています。
来年以降も興味ある人は当代のラウンジマスターに気軽に声をかけてみてください。
ライバルラウンジ
私がラウマスの間にラウンジランキングで1位を取ったのが20回ですが、それとおなじくらい2位(19回)や3位(18回)も取っています。狙っても1位を取らせてくれなかったラウンジランキングのライバルたちについて。
ラウンジランキングで上位争いをしようと思うとそれなりの人数のランナーが必要ですし、1位を取れるようなラウンジというとある程度絞られてきます。
近年のイベントのラウンジランキングでは1位を取っているラウンジの顔ぶれを見ると、普段のイベントからある程度上位をキープしているラウンジあるいは上位報酬のアイドルの担当Pがあつまった担当ラウンジであることが多いです。
イベントの曲がいつどこで来るかがある程度前から予測がつく曲ではその楽曲に参加するアイドルの担当ラウンジが事前準備をするためやはり強かったです。ラウンジランキング上位のラウンジは特定のアイドルの担当に偏っているということはあまりないのでミリシタの年数を経るごとにラウンジ1位というのはハードルが上がっていく感じがありました。ラウンジ内の定住メンバーが個人で上位を目指す際には人を集めたりして、それで担当ラウンジに競り勝って1位をとれたりするとやはりラウンジも盛り上がるのでそういうイベントの後のお疲れ様会が個人的なラウマスとしての楽しみでした。
また様々なイベントで相まみえた上位ラウンジの面々。自分REST@RT、@Ace、SKETCHBOOK、932プロダクション、劇場オレラーノ…etc、やはり普段から上位にいるラウンジ同士の戦いになると負けたくないと意識はしていました。勝ったり負けたりその時々でしたが今となってはいい思い出です。
ラウンジマスターをしてよかったと思うこと
うれしいのはやはりラウンジに遊びに来てくれた人たちがそれぞれの目標を達成してくれた瞬間、特にDMで「初めて走るんですけど…」とか「実績はないのですが…」と勇気をもってこちらに声をかけてくれた人たちがやり遂げてくれた時はうれしさも大きかったです。
またラウンジに定住した人が周囲に触発されていつの間にかTPRやさらに上の順位をやるようなプレーヤーになっていくのを見るのも好きでした。これは持論ですが同じ熱意を持つ人達で集まるとちょっと難しそうなことでもできる気がしてきます。みんなでゾンビみたいになりながらもやり切った後の達成感みたいなものはラウンジに所属しているからこそ体感できるミリシタだと思っています。
一番のよかったことは、と問われると難しいですがラウンジマスターになっていろいろな人と知り合えたことかもしれません。
おわりに
まさか自分がラウンジマスターになるとは、と思いながらラウマスを続けた4年半。いろいろなことがありましたがなんだかんだでラウマスを楽しんでいたと思います。
ラウマスをやっていて大変だったこともありますが、気になる方はミリオンマスター!に遊びに来たりライブ会場であった時に直接聞いてみてください。その時のテンション感に合わせてお話しします!
最後になりますが、ラウンジメンバーの皆さんにはたくさん支えてもらって本当にありがとうございました。ラウンジマスターじゃなくなりますがこれからもお付き合いよろしくお願いします。
そして私の後のラウンジマスターを務めるかなぎさん。ミリオンマスター!のラウンジマスターは少し特殊な立場なので大変なこともあるかと思いますが、ラウマスとしてわがままを言いながら(自分の色を出して)楽しんでもらえればと思います。個人的にはラウマス交代後私が「LEADER!!」でラウンジ1位を取るまで半年かかったところを1か月も経たずに「Rat A Tat!!!」で1位を取ったのを見て私も肩の荷が下りた気持ちです。アニメが始まってミリオンライブ!を取り巻く環境が変わってもミリオンマスター!がミリシタを盛り上げる存在であることを期待しています。
P.S.
ラウマスをやめたんだな、って一番感じるのは私以外がイベントお疲れさまでしたツイートをしているのを見たときでした。
