【グリマス昔話】志保イベントを走った話

【グリマス昔話】志保イベントを走った話

7/31にミリオンマガジンvol.3が一迅社さんから発売されました。
vol.1発売当初からミリオンライブへの愛を雑誌のそこかしこに感じられて個人的に好感を持っていた雑誌なのですが…
その3巻目となる今回は1冊丸ごとGREE版「ミリオンライブ!」特集号になっているのです。
グリマスを触れていた人には懐かしいイラストや文言がたくさんあるのですみからすみまで楽しめる1冊なのは言うまでもありません。
ミリシタからミリオンライブに触れた人でも(紬と歌織はいませんが…)過去のグリマスイベントのピックアップページなんかは自分の好きなアイドルが意外な役をしていたり、普段からは考えられない衣装を着ていたりと見どころがたくさんある素敵な1冊になってますので、書店で見かけたら騙されたと思って買ってみてください!(内容を見てさらに騙されている気分が深まるかもしれません)

さて、そんな懐かしい1冊をみていて私の中で懐かしい気分が高まってしまったので私の中で過去一番楽しくてしんどかったグリマスのイベント「幕末!アイドル新撰組」(上位報酬アイドル:北沢志保)について思い出話でも書こうかと思います。

見る人によってはただの自慢やイキリに見えるかと思いますので、そういうのが嫌いな方はここでページを閉じることを勧めます。
(できるだけそういうの抜きで当時のイベントについて書きたいのですが、無理です!)

まずはこのイベントの仕組みについて軽く説明します。
グリマスやってた人はルーキーセットとかベテランセットの絆を貯めてフェスをたたくあの形式といえば伝わると思います。
ミリシタで例えるのは難しいのですが…お仕事だけでptをためる仕様だと思ってください。お仕事にも2Mや4M、MMみたいな難易度があってMMのpt効率がずば抜けて高いのですが、MMお仕事をするためには元気以外にも2Mや4Mで特別なお仕事アイテム(以下、最上位アイテム)をあらかじめ集めておく必要がある。そしてMMお仕事アイテムはラウンジメンバーや同僚と共有できる、みたいな感じです。(余談ですが、グリマスやってた人がお仕事好きなのはその辺がなんとなく似てるんだと思います。)
こんな感じなので時間効率を求めるのであれば、自分で最上位アイテムを集めるとともにラウメンや同僚にも最上位アイテムを貯めてもらい、時間を合わせて自分と一緒にイベントをやってもらうことで飛躍的に時間効率あたりのptが伸びるシステムでした。
つまり…相当プレイ時間に自信がない限り、人脈がある程度勝敗にかかわってくるのです。(それに加え、ミリシタよりも金銭的な消費は激しいです。)

これはまだガースーがソ廃だった2016年9月の出来事である。
その1か月前の8月25~27日にも北沢志保上位の短期イベントが開催されており、上位の志保のセリフは「トップになれるのは、たったひとり…だから、たとえ仲間であっても、手加減はしません。今の私のすべてで…勝ち取ってみせます!」
このセリフを見て私は1位を目指した
しかし当時所属していたラウンジ「ソプラノ歌劇団」の必死の支援もむなしく上位常連ラウンジ「アイドルと機関銃」に所属する志保Pに敗れ、結果は僅差の2位であった。(開催期間3日と短期だが、1位との差は1時間もあれば捲れるところまで迫っていたけど追いつけなかった…)
その時にラウメンに混ざって私の支援をしてくれていたのがcate君、可奈志保Pで志保イベントでも上位に入る実力者でああり、イベント終了後惜しくも2位だった私に「負けたけど楽しかったな!」っていって励ましてくれるナイスガイでした。

その時は知る由もなかった。

まさかその1か月後にそのcate君と死闘を演じることになるとは。

そして時は流れ9月23日。「幕末!アイドル新撰組」イベントが開催となりました。
開催期間は10月2日までの10日間。
ここで最大の問題が起こる。
上位報酬アイドル北沢志保なのは前述のとおりだが、その北沢志保を演じる声優、雨宮天さんの初のソロライブである1stライブ大阪公演が、このイベント期間中の最初の日曜日9/25に行われたのである。
おそらく私が北沢志保と雨宮天さんで後者を優先したのは記憶にある限りではこの1回だけである。
私はライブに、cate君はイベントに専念。そしてこのことが明暗を分けることになる。

イベント開始後から全力で飛ばしておりイベント10位以内(最終的に10位以内だとUNION!!イベントのようなコメント付きエンドロールに名前が掲載される)には私やcate君をはじめ、過去の志保イベントで上位入賞している猛者が順当に名を連ねていたが、cate君は初日からひた走っており、2日目には圧倒的な1位
対する私は2位であるものの、前述の通り9/25に大阪で行われた雨宮さんの1stライブに参加するためにスマホがあるとはいえ、なかなか厳しい戦いを強いられていた。そして私がライブに行っている間にもcate君はどんどん稼いでいき、私がライブに行っている間にかなり広がっていた。

トップ層の通常の1時間速が0.4億ptくらい
開始3日目の時点で私が7億、cate君は11億(差は4億)
日曜日終了時点で私9.5億、cate君15億(差は5.5億)

平日は「普通にお互い仕事しているので日中は差は開きもしないけど縮まりもしない。
差は絶望的。

このイベントでは通常時速は0.4億程度ですが、前述のとおりラウメンや同僚の支援をフルに受けると最大時速1億ほど。
しかしながら支援に必要なアイテムを集めるのにもそれぞれの手持ちアイテム(ミリシタで言うところのスパークドリンクやジュエル)の消費が必要であり、そんなに長時間のフル支援は期待できない。
ましてや私の所属ラウンジの「ソプラノ歌劇団」はラウンジランキング30~50位前後の中堅ラウンジ、一方cate君の所属するラウンジはラウンジ対抗戦で1部リーグにも所属する強豪ラウンジ。1か月前にもラウンジに全力支援をしてもらったので、支援の継続力は分が悪かったのは間違いないでしょう。

しかし、ここでライブに参加したことで状況が動きます
たまたま雨宮さんのライブ「初代志保イベント1位」と上位ラウンジ所属の「エンドロール常連」(最終イベント1位の人)がいたのです。

「初代志保イベント1位」の方とはTwitterで知り合いで、今回のライブでチケットを譲る代わりに物販をお願いしていたのでやり取りをしに行きました。1位を狙ってる旨を話すと「次の週末の夜中(イベント最終日)に併走しない?」とのお誘いが…!
前述のとおり最上位アイテムは共有できるのですが、当然人が少ないとそのアイテムも私のところまでなかなか流れてきません。
そのためどうしても夜中は時速が落ちるのです。
余談ですが、私もcate君もお互い夜中まで走っていてなおかつ同僚だったため、夜中にはお互いのptが伸びることを知っていながら相手の最上位アイテムフェスをなぐり合ってました。
そんな夜中の一番人が減る時間、しかも終了日の夜中から早朝にかけてトップスピードで走れる(=相手との差をかなりつめられる)環境を提供しくれる、こちらとしては断る理由など何もありません。
(当然こちらもアイテムを集めておいてお互いで共有して2人とも稼ぐ方法なので相手(初代志保イベ1位さん)にも短時間で稼げるメリットがあります)

さらにもう1人のキーパーソン「エンドロール常連」さんとはライブ前々日くらいに雨宮さんのライブ行くという話をしていたら「一緒に飯でも食わん?」と誘われ、他に知り合いもあまりいなかった私は2つ返事でご一緒させていただくことになりました。
大阪なのでお好み焼きをつまみながら志保イベントの話をしていて、自分の所属ラウンジだと平日の支援は厳しいと思う話をしていたら「じゃあ平日何日かうちのラウンジ来て走ればいいんじゃない?」という提案が…!
そのラウンジには他にも志保Pがいてその支援もあるのでついでにpt稼げばいいじゃない!みたいなことをお好み焼き食べながら話してくれたので、私はこれは天の恵みでは!?雨宮さんだけに!とそのお誘いにがっつり乗らせていただくことにしました。

当時の私はライブ後にこんなことを言っていました。(9/25というのは雨宮さんのライブのことです)

しかし現実はそんなに甘くなく、1回目の日曜日にライブに参加していた私が急激に差を縮められるわけでもなく、「エンドロール常連」さんが所属するラウンジの支援を得てもなおcate君とのpt差は3億~10億を行ったり来たり。だいたい5~6億(10時間強)の差で推移しておりました。

そのまま最終日前日10/1の夜に強豪ラウンジの全力支援を受けて差を3億まで詰めます。
そしてイベント最終日未明、打ち合わせ通り「初代志保イベント1位」の方と夜を徹してのイベント併走が始まります。
お互いため込んだ最上位アイテムを最大効率でひたすら処理する、まさに協力プレイでした。深夜帯のみんなが伸びの悪い時間に急加速したことで私は最終日、朝8時頃にようやく念願の暫定1位に!

しかしここで安心した私は目を瞑ってしまいます…そして気が付いた時には2時間が経過…その時の順位は2位…
その時の絶望っぷりは今でもよく覚えてます。
イベント終了のその瞬間は何があってもホームラウンジ「ソプラノ歌劇団」で走ると決めていました。
私にとってのホームラウンジなので勝っても負けても最後はここで、と決めていました。
なので最終日お昼前にホームラウンジに戻りましたが、その時の順位は2位
通話しているラウメンに(自分で言うのもなんですが私にしては珍しく)メンタル崩壊して弱音を吐きまくってました、その節は大変お世話になりました…
ラウメンに介護されてようやく走り始めた私、ここで平日を先ほどの強豪ラウンジで過ごしていた効果が表れます。
ホームラウンジのラウメン達が大量の最上位アイテムを用意して待っていたくれたのです。
最後ということで貯めていたアイテムを惜しげもなく放出してくれて、無心でアイテムを消費する私。お昼を過ぎたころに再度1位に。(説明するのがめんどくさいので省きます夜中の併走のため込み分が時間差で炸裂)
ラウンジライブバトルが埋め尽くされたあの景色を私は忘れないでしょう。
その後は相手方が止まっているようにも見えたのですが、脇目も振らずにひたすら残り時間全速力、身も心も疲れきっていた私は通話で「志保…時速2万…志保…時速2万…」とつぶやいていたそうです。(何が2万なのかは想像にお任せします。)

そして残りの10時間ほどを走り切り、這う這うの体でイベントを完走、なんとか自身初のイベント1位を獲得したのでした。

これが私にとっての一番思い出深いグリマスの10日間です。
ちなみに私の最終スコアは87億pt、2位のcate君が68億と周年イベント系を除けば当時随一の決戦でした。
(参考:3位が25億、10位が8億で3位のスコアでも同形式他イベントの1位とそん色ないレベルでした。)
「初代志保イベント1位」と「エンドロール常連」のお2人も8位と9位でした。

グリマスを触ったことない人には世間で言われているポチポチゲーがどんなゲームだったのかあまり想像がつかないかもしれません。
しかし多分世間で想像されているよりはグリマスははるかに「ソーシャル」ゲームだったと私は思います。
グリマスでは「お金」「時間」「人脈」のいずれがかけても上位に行くのは難しいゲームでした。

「お金」の面が取り上げられることが多いですが、形式にもよるものの実際には多くの上位プレーヤーが同僚やラウンジの協力を得て頑張っていた印象があります。
担当アイドルのために頑張るという気持ちはもちろん大きな心の支えだったと思いますが、普段ゲーム内で仲よくしている誰かと共にイベントに参加し、苦楽を分かち合って目標を達成する、そんな瞬間がとても楽しくてあのゲームが好きだったのではないか、とミリオンマガジンvol.3を読んでてあらためて思い出した勢いでこんな記事を書いてしまいました。

10日間で上海5往復くらいは軽くできたんじゃないかと思います。
人によってはたかが「ゲーム」と思うかもしれません。他人にとってはそれでいいのです。たかが「ゲーム」間違いありません、しかしその「ゲーム」が私は言葉で表しきれないほどに好きだったのですから。
これだけの仲間に恵まれて私がなんとか10日間走り切れた、そのことでミリオンライブをより好きになったことは言うまでもなく、そんなことが何回もあって今の私がいます。
もう1回同じ状況が目の前に転がってきたら私は間違いなく走り始めるでしょう。
(寝落ちして2位になってた瞬間の気持ちは2度と味わいたくありませんが…)

自信を持ってそう言い切れるくらいにあのゲームは楽しく魅力的でした。
グリマスをやったことない人になんとなくの雰囲気が伝わってたらうれしいです。

10日間の絶大な支援をしてくれたラウメンとは今でもライブ後の打ち上げをしたり正月にみんなで遊んだりします。
上で出てきたキーパーソンの方々とは日ごろからTwitterやライブ会場楽しく談笑する戦友です。
そして最大のライバルであったcate君とも仲間内で旅行に行ったりしたりします。
いろんな仲間たちと過ごした4年間の濃密な時間は今でも私の環境を取り巻く宝物です。
あらためてGREE版「ミリオンライブ!」、ありがとう。

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