藤本記子と香里有佐とキノコ音学校

藤本記子と香里有佐とキノコ音学校

昨日行われたNostalgic Orchestra(藤本記子/福富雅之の2名の音楽ユニット名、以下ノスオケ)主催のイベント「キノコ音学校」に参加してきました。
イベントのキャパシティの問題もありチケットは即完売、私も発売時はチケット争奪戦仕事で行けない友人から譲り受けての参戦です。
出演者 講師/ボーカル:藤本記子(以下キノコ) 講師/ギター:福富雅之(以下アフロ) ピアノ:大山泰輝 ゲスト/ボーカル:香里有佐(以下こーりー)

2時間半の短い時間でしたがとても面白い話が聞けたので参加できなかった人にも少しでも内容が伝わればよいと思い、せっかくなのでブログで記事にしようと思いました。

オープニングトーク
ノスオケの2人は昔、藤本さんボーカルで活動していたがメジャーCDは1枚しか出せなかった。
今回の会場天窓switchさんはそのころにお世話になった会場なのでやるならここで!ということで、キャパシティが少なかってしまった。そういう事情なのでご容赦ください!とのこと。
今回の内容ではアイマスにも触れるため、事前に権利者と協議してどこまでしゃべっていいかを相談してきた。

<OPライブ:オリジナル曲「シンガソン」/Voキノコ&こーりー>

1時間目「香里有佐を知ろう」
【ハミングバードについて】
キノコ:歌詞カードを見なくても伝わる曲を作りたいと自分たちで音楽をやっている頃から思っていた。音楽を作るときにもそれを目指していた。ハミングバードはまさにそういう曲になった、いい曲ができたと手ごたえのある曲だった。
売れなくて音楽をやめようと思ったこともあったけど、メガトンボイスで中野サンプラザで自分の作った曲を歌うこーりーを見ていてありがとうという感情があふれて号泣した。
【実はボイストレーナー】
キノコ:ゲストがこーりーなのはメガトン公演のあと、ハッチポッチに向けてこーりーのボイストレーナーを自主的に挙手をした。
ハッチポッチに向けては「arcadia」を1週間前から特訓した。「是非最初のこーりーのソロのファルセット」を聞いてください!
SSAのハミングバードは「転調前のこーりーのブレス」を聞いてほしい!
【初対面の印象】
こーりー:大阪弁で同じ故郷のひとだーって思った。
キノコ:写真よりもきれい(こーりー曰く、写真写りが悪いのは自覚しているとのこと)
【ここがすごいよ香里さん】
アフロ:レッスンで洋楽歌ってて英語凄かったのでその話を是非!
こーりー:小学生で漢字小テストで0点をとって、これは何か違うと思って英語を頑張ることにした。今は日常会話くらい。

<幕間ライブ:レディーガガ「BornThisWay」/Voキノコ&こーりー>

2時間目「歌唱スキルアップ講座」
(※だいたい言ってた内容をまとめたつもりですがニュアンスなど多少異なっている可能性があるのでその点はご了承ください)
歌は独学だったキノコ先生、最初はモノマネ着うたの仕事がきっかけだった
歌が上手い人の歌を聞く→分析する→似せて歌うの繰り返しで表現の幅が広がる、と
聞く時に注意するポイント
①子音・母音
おなじ「も」の入りでもアイマス劇場版の志保の「もう時間がないんです!」みたいにエッジが聞いた音と牛の鳴き声の「もぉ~」みたいな丸みを帯びた入りだと聞こえる印象が違うと。母音の方も丸みをつけたり、区切ったり。
②しゃくり(節回し)
歌う際にわざと半音下から入ることでうねりを作り出す(例としていきものがかりなど)
やりすぎると古臭い
③語尾装飾(波打って消えるビブラート、下に落として終わるフォール、ビブラートかけずにすっと&パッと消したり)
消え方を変えることによって最後の音の印象をのこす。ビブラートで余韻を残したり、上げてポップなイメージにしたり。
④強弱
サビに向かって盛り上がっていくというだけでなく、Aメロの中だったり、短い小節の中でも上がって下がったりなど。
⑤音色
例えば口角を上げると明るい音になったり、暗い曲調の時に静かに歌ったり。
⑥アタック
歌詞のこの部分を強く、音を立てるような感じ。
⑦ブレス(歌うために息を吸う事、吐くこと)
曲のリズムに同期して行う。関係ないところでブレスが入るとテンポが悪くなる。
曲中の静かな所でブレスを吸うことによって「次にくるぞー!」という期待感を煽ることもできる。
Jpopにはあまりないが洋楽では吐く音も使うことで歌詞のないところでもリズムを刻むことに使われていたりもする。
⑧換声点(地声・ファルセット・ミックス)
地声なのか裏声なのか、息を抜くのか入れるのか。どの声を使うかで音色や印象を変えたり。

言葉にすると伝わりづらいのですがキノコ先生がわかりやすく実例を示しながら説明してくれてました。
その後に学んだことを実際に玉置浩二さんの「メロディー」(Voキノコ)を使用して何もやらずに歌うのと実際に分析して歌った時の違いなどを生徒役こーりーと共にみんなで学びました。
上で出た以外にも福山雅治さんみたいな少し濁った音だったり、「ま~じ~で~」みたいにつなげるのと「う・る・さ・い」みたいに区切るのだったりいろんな歌い方のコツみたいなのが出てきてとてもわかりやすくて面白かったです。

<幕間ライブ:宇佐美いちか「ウサギフト」/Voキノコ>
キノコ先生が自分で作曲をしていて手ごたえを感じた3曲、ハミングバード、たしかな足跡、ウサギフト(プリキュアアラモード宇佐美いちかのキャラソン)の中からのチョイス

3時間目「香里さんの思い出の1曲」
歌を始めたきっかけはNHK大阪児童劇団でミュージカルっぽい歌を歌っていた。
人生で初めてマイクを持って歌ったのは中野(メガトンボイス)より前は2~3回。
最近は若くて才能のあるアーティストをネットで発掘してライブ行ったりするのが趣味。(最近だと當山みれい・大山琉杏など)
そんなこーりーが一番影響を受けたのはJUJUさん、入り口は「奇跡を望むなら」。
そして思い出の1曲は5年間通った歌のレッスンで一番褒められた「Hello,Again~昔からある場所~」、JUJUさんのカバー曲として知り、いろんな節目でこの曲を歌ってきたその曲を披露。

<幕間ライブ:MY LITTLE LOVER「Hello,Again~昔からある場所~」/Voこーりー&Choキノコ>
<EDライブ:オリジナル曲「ハレルヤ」/Voキノコ&こーりー>

12/1に代々木でキノコ音学校第1.5回「作詞編」、来年1月に第2回を予定しているとのことなので興味を持った方はぜひ参加してみてはいかがでしょう!
詳細はノスオケ公式アカウントでチェック♪

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