ミリオンライブとユニット

ミリオンライブとユニット

※先日のミリオン6th仙台公演のセトリや演出などネタバレを含みます※

ミリオンライブの周年ライブ

今年で6回目となったミリオンライブの周年ライブですが構成はその時々で様々です。
春日未来役の山崎さんを中心として765の8thやMoIW2014に出ていたメンバーを中心とした17人による1stライブ。
1stに出演していない人も加えた21人によるトロッコなどの演出が加わり会場も大きくなった2ndライブ。
シアター組37人全員の登壇が発表され全国5都市7公演を行い、それぞれの公演では出演者より2名のリーダー制をとったことで公演ごとのカラーが際立った3rdライブ。
ミリオンライブにとって一つの目標であった武道館で開催され、最終日には登壇可能な36人が1つのステージに集った、4年間の集大成ともいうべき4thライブ。
出演者全員のソロ曲を2日にかけて披露し、ミリシタに舞台を変えたことを意識させるミリシタ1stという側面も持ち合わせていた5thライブ。
そして今年の6thライブ。

6thライブ仙台公演を見て

今年の6thライブではミリオンライブでは初の試みである「ユニット」にテーマを置いています。
3rdや4thで乙女ストームやクレシェンドブルー、灼熱少女が曲単位で登場することはこれまでもありました。
しかし今回のライブではそれとは大きく異なります。
まずは衣装がユニット単位。これまで全員衣装をライブの基調衣装としてきたミリオンライブでは初です。これによって舞台に出ているとき、特にMCの時間など並びも含めてユニットを意識させられます。
また、セットリストも前半戦はユニットで3曲(1部4曲)を通しで行っていました。これまでは3rd幕張2日目の山崎さん(ソロ→デュエット→全体曲)など一部を除いて3曲連続はやっていません。
今回の仙台公演で間に給水を挟んだ声優さんが多く感じたのはその影響によるものだと思いますが、そこまで強くユニット構成にこだわったということでもあります。

ユニット制を採用する意義

今回のライブを見て個人的に強く感じたのはユニット制をとることでまた新たな魅力を感じた、ということです。
アイマスでユニット制を採用しているのはSideMやシャイニカラーズです。
これらのライブを見た事がある人ならわかるかと思いますが、ユニット制を敷いているとその2~5人での濃密な練習に裏付けされたユニットならではのパフォーマンスを見ることができます。
単純に前後に移動したり左右を入れ替わるだけではなく、三角形や五角系を意識させられる移動や、1点を中心とした円運動などユニットによってその動きは様々で、その動きはどこか曲やユニットに由来した要素を感じるものが多いです。
そういったユニット独自の動きに各アイドルを意識したであろう歌詞のパートわけが入るからこそユニットは強い、と私は思っています。
今回の6thライブにはそういったユニットの強さをとても感じます。
それはオリメンがただ全員そろうというだけのユニット曲ではなく、ユニットとして動いてライブを1つ作り上げるという構成の成せる技でしょう。

Cleaskyの紡いだ時間

そんな強さを見せつけてくれた中でも特に素晴らしく感じたのが桐谷蝶々さん演じる宮尾美也と角元明日香さん演じる島原エレナによるユニット「Cleasky」でした。
ユニットの人数や活動期間の影響もあると思います。
CleaskyはMTGシリーズでユニットが発表される中で全体で2番目に早く披露されました。その影響もあり、リリイベ・5thライブ・ミリシタ感謝祭・リスアニ台湾と数多くのステージをこなしてきました。
そのいずれもが素晴らしいパフォーマンスであったのですが…いずれもミリシタに準拠した振付を行って歌い踊るといったものでした。
しかし、今回の6thは単純にミリシタの振付をなぞるのではなく、手紙などの小道具を交えて身振り手振りのお芝居を付けた1つの物語になっていました。
一挙手一投足、そしてそこに付け加わる表情。二人の立ち位置や顔の向き。舞台の照明や背景に流れるイメージ映像。
全てを使ってCleaskyの物語を紡いでくれました。
一人一人のアイドルだけではなく、アイドルが合わさって作られる物語がここまで強いとは…と正直驚かされました。
最後の挨拶で角元さんが「桐谷さんと一緒にがんばれてよかった」という言葉を聞いて桐谷さんが涙しているのを見て、このパフォーマンスの裏にあるCleaskyの2人だけの時間を感じた気がしました。


他のユニットもそれぞれ素晴らしいパフォーマンスだったのは言うまでもありませんので、まだ見ていない方はきっとやるであろうディレイビューイングや製品化されたBDで確認することを強く勧めます。(だいぶ先でしょうが…)

ユニットが組まれることで特定のアイドルとの絡みが多くなってしまうのは人によってはマイナスに感じるかもしれません。6thライブはMTGシリーズを基調にしていますが、ミリオンライブはまだまだ続きます。これからどんなアイドルたちの一面がみられるのだろうと思うと来週に迫ったPrincess公演、自分の担当がいるFairy公演が楽しみになったガースーでした。

ミリオンライブレポカテゴリの最新記事