ライブに参加する理由

Twitterに流れてきた「アイマスライブに何度も参加しているのにP同士の交流に入ってこない」ことをマイナスにとらえた意見が少し気になったのでブログ記事にしてみました。
結論から言うとライブに参加する理由、そんなの人それぞれだと思うし、○○だから偉いとか××だからダメだとかないよねって思ってます。

私の場合はミリオンライブが考えやすいのでそれで考えてみるとしましょう。

5thライブに行った私の周囲ではゲームを楽しんでいてその流れでライブに参加する層が多数派の印象を受けました。ただ、それは私がグリマス・ミリシタともに触っているプレーヤーだというバイアスがかかっているでしょう。

5thライブに参加する理由を適当に考えるだけでも
①ゲームを楽しんでるから
②アイドル(アイマスのキャラクター)が好きだから
③出演している声優さんが好きだから
④ミリオンライブの曲が好きだから
⑤応募したらたまたまチケットが取れたから
⑥開催地が首都圏でイベントが好きだから
(もっとほかにも沢山あると思います。)
それぞれの理由は私からしたら十分理解できるものです。
私としてはゲームをメインで楽しんでいるので①や②の参加者が多いとやはり話も弾むし楽しい気分になりやすいため、ライブ会場でライブ前に話すのはそういうグループが多いです。
ただし、それはあくまでも私の主観であり、それを他の人に強要するのは違うと思います。

例えば一般的なアーティストのライブに好きな曲が聞きたいから参加して、「この人がパーソナリティやってるラジオ聞いてないの!?」って当然のように言われたら、多分私は嫌な顔はギリギリしなくてもそういってきた人とはその後距離を開けると思います。
自分がよりライブを深く楽しむためにいろいろな情報を入れて、アーティストやそれぞれの曲に思い入れを作ること、それは素晴らしいことだと思います。しかしそれは人に言われてやることではないのではないでしょうか?
好きの度合いは人によって違うし、楽しみ方も人によって違いますよね。

ミリオンライブで言えば、よく「コール覚えたほうがいいですか?」「名刺作ったほうがいいですか?」と聞かれることがあります。
そういう時は私はコール覚えて一緒に楽しみたかったら覚えてもいいと思うし、名刺交換したかったら名刺作ればいいと思うと答えることが多いです。(相手と状況によっては返答は多少変わります。)
初めてライブに参加するのに準備万端でいくのは人によってはすごく楽しめるかもしれませんが、人によってはハードルが高く感じるだけだし肩ひじ張って疲れてしまうかもしれません。
1度参加してみて雰囲気を知ってからやりたいことがあれば次の機会でやってみる、くらいの気持ちでいいと思います。

楽しみ方とは別にTwitterで見かけたツイートにはゲームもやっていない、所謂イベンターなのにライブに参加するのか、というメッセージが込められているようにも感じました。
上記の理由の中で①や②がメインの人はアイマス以外のイベントに参加しない人も多いのでイベンターと言われるような人とは接点が少ないのかもしれません。
アイマスではゲームと同じようにライブもコンテンツへの新規参加のきっかけとなりえると私は思っています。実際私がミリオンライブに熱中したのは765の8thを経てミリオン1stに触れてその翌日にゲームを開始したからです。
なので⑤たまたまチケットが当たったなら何も考えずに参加すればいいんです、楽しかったらそこから私のようにコンテンツへはまればいいんです!
私自身の遍歴もありますが、ゲームをやっていない人がライブに参加することはコンテンツにとって悪いことではないと私は思っています。ライブが入り口の課金者も知り合いにはたくさんいます。
④曲が好きでライブに来た人には大体その知り合いから魔の手が伸びてきているような気がしますが、CDや配信を購入している時点でコンテンツユーザーですし、それがたまたまアイマスというゲームがあるコンテンツだっただけで、(私としてはゲームもお勧めしたいけど)曲が聞きたくてライブに行くってごく普通のことだと私は思います。

では③声優さんを見に来ている人やいわゆる⑥イベントを渡り歩くイベンターと呼ばれる参加者ではどうなのか。あくまでも私個人の意見ですが、そういう人たちにはアイマスメインで遊んでいる人とは異なるそれぞれのホームがあり、つながりも多種多様です。
ミリオンライブのライブに行ってそういう人たちが例えば「応援している声優さんがいつもとは違う雰囲気だけど良かった」「いろんなイベント参加してきたけどまた次も行ってみたいと思えた」とSNSでメッセージを流すことによってミリオンライブに興味を持つ人が出てくる可能性があるし、そしてそれはコンテンツの宣伝という意味ではいつもライブに参加する人たちが感想を呟くよりも力を持つでしょう。
そうやっていろんな人が興味を持ってくれて新たな人がコンテンツに流入してくるのは必要なことです。
コンテンツが流行してチケットが取りづらくなるのは私もしんどいと思うことがありますが、それはその人たちのせいではなく需要と供給のバランスの調整ができなかった運営サイドの問題であり、ライブに参加した彼らに文句を言うのはお門違いだと思います。

いろんな人がいろんな理由でライブに参加する。
いつもコンテンツを応援している人がいるからコンテンツがとだえることなく続き、そのコンテンツには初めて参加する人がいるから勢いが増す。
そして次の展開が生まれる、と私は信じてます。

言いたいこと言っていたらまとまりのない記事になってしまいましたが、いろんな意見があってしかるべきだと思います。
私としてはいろんな人がライブを入り口に自分の好きなコンテンツに興味を持ってくれたほうが嬉しいです。
その人たちがゲームに興味をもってくれたらなおうれしいのは言うまでもありません。
長文にお付き合いいただきありがとうございました。

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